7月24日、全国での最高気温が一番高かった宮崎、37.5度の日に今年の夏の宮崎県高校美術実技講習会が宮崎日大高校で始まりました。これは、宮崎県内の美術部員が一つの会場に集まりデッサンなどの講習を受けるもので、私は毎年講師として参加しています。
250名もの生徒数がそれぞれのコースに分かれて制作を開始。実技時間は2日間で計8時間。コンクール形式でしのぎをけずり合います。
もう、この講習会も30年以上続いています。聞くところによれば、東京の美術予備校は、近年、生徒数がどんどん減ってとのこと。そんな中、宮崎の高校生は、ずっと250前後の人数をキープし続けています。まさに継続の賜物です。これから少子化の影響もあり厳しい状況になると思われますが、この講習会がとりあえず続くことを願います。